今年も押し迫って参りました。私の大好きな年末年始がやってきます。
子供のころから変わらず、1年で一番好きな10日間です。

 私は基本的には、特に旅行に出かけることもなく、実家とその近辺で過ごしています。大体毎日ジョギングには出かけ、市内の神社に初詣に出たりはしますが、その他はテレビの前にいることが多いです。外食もほとんどありません。
 近年、お正月の定番になったのが、東京箱根間往復大学駅伝競走、通称箱根駅伝です。1月2日と3日、テレビで観戦される方は多いのではないでしょうか。私も当然、最初から最後まで観ています。この2日間は、出かけるとすれば14時からです。

 では、1月1日の午前中はどうされていますか。
 初詣に出かけたり、親族で集まったりで、あまりテレビの前にはいないという方も多いかと思いますし、若い人などは、まだ12月31日の延長線上などということもあるかもしれません。

 私はと言えば、9時前にはテレビの前にいます。実家では5ch、東京なら6chです。9:15 スタートの、全日本実業団駅伝、通称ニューイヤー駅伝を観なければなりません。
 箱根駅伝ほど知名度はありませんし、あまり話題にも上りませんが、日本の陸上長距離界をけん引する選手たちが挙って出場する最高峰の大会です。箱根駅伝が好きな方なら何年か前に耳にしたことのある選手たちが、卒業後就職した企業を背負って走ります。

 上位に名を連ねるのはやはり有名大手企業なのですが、本気でアスリートの人生を応援しようとしている企業・団体があることを知ることができます。九州地区代表にはひらまつ病院がいたり、関西地区代表には大阪府警がいたり、東日本地区代表にはスーパーのサンベルクスがいたりします。

 また、箱根駅伝で活躍した選手たちの成長を見ることができる一方で、高校を卒業して入社し成長を重ねてきた選手がいたり、箱根には出られなかった選手が成長を遂げてこの舞台に立っていたりするケースも数多く紹介され、夢や好きなことを追い求めていくことの素晴らしさや、それをサポートする多くの力があることに、毎年感動をもらっています。箱根駅伝は決してゴールではない、またただ一つの道筋でもないということもわかります。

 例年、特にどこかに肩入れすることはなく観ていましたが、今年からは少し事情が変わりました。
 大学駅伝で名を馳せた選手が数多く在籍し、優勝を狙える強豪チームであるGMOインターネットグループ陸上部が、この度晴海地区に拠点を移されました。マネージャーの方と旧知であったご縁で、当クリニックで選手の方々にインフルエンザワクチンの接種をさせていただきました。
 というわけで、今年からは肩入れしないといけません。
 晴海クリニックは(少なくとも私は)、GMOインターネットグループ陸上部を応援します!!
皆様も応援よろしくお願いします。

個人的には、今年も「口町ロケット」がさく裂することも併せて期待していますが(気になる方は調べてみてください)。